脂肪幹細胞を用いる再生医療です。
脂肪組織には、幹細胞と呼ばれさまざまな細胞に変わることのできる能力(多分化能)を持つ細胞が含まれています。この細胞自身は分裂して増殖する機能(自己複製能)も持っています。
変形性膝関節症の場合、患者さんご自身の脂肪組織を採取し、幹細胞を培養増殖したのち、膝関節に注射します。
幹細胞は膝関節内で周囲の細胞や組織に作用し、炎症を抑え、組織の修復をもたらす作用があると言われています。また、軟骨の修復作用を高めたという報告もあり変形性膝関節症における関節軟骨の再生が期待されています。
約3000万個の幹細胞は2回分に相当する量です。両方の膝に使うことや、一定期間経過後に再度注射することができます。
※2回分の量を使用する場合は料金が変わります。
患者さん自身から
専用の器具で脂肪組織
20mlを採取します
採取した脂肪から
幹細胞を
抽出します
抽出した幹細胞を
200~300倍に
培養します
培養した幹細胞を
関節に注射器で
注入します
(CellSourceパンフレットより)
※上記は税込み価格です。
※冷凍保存している幹細胞を1年以上保管する場合
1年間の保管料は基本料金に含まれます。
2年目以降保管の継続を希望される場合は、1年ごとに59,400円(税込み)が必要になります。
詳細については052-671-5161へお問合せください。
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