〒456-0013 愛知県名古屋市熱田区外土居町7-8
採用担当 052-671-5161
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病院で、入院や退院のご相談にのるのが医療ソーシャルワーカー(医療相談員)の主な仕事です。重工記念病院には2019年2月現在、医療相談員が4人いて、うち1人が入院調整に当たり、私を含めた3人が退院調整を行っています。入院調整は、回復期病棟への転院が必要な患者さんの支援です。近隣の医療機関などと連携し、患者さんを当院に受け入れる準備を進めます。退院調整は、患者さんの退院後の生活に向けた支援です。ケアマネージャーや地域の介護福祉施設などと連携し、ご自宅や入所施設へ復帰した患者さんが、よりよい日常を送れるようにするためのご提案や準備を進めます。医師、看護師、訪問看護師、訪問介護員、デイサービスの担当者など日常的に多くの職種の人とやりとりをするため、医療だけでなく介護の知識も身につく、とてもやりがいのある仕事です。
医療相談員の役割としては、患者さんやご家族の思いや「その人らしさ」を大切にしたご提案や支援ができるかというところが大事なポイントです。入院している患者さんが、元の生活に戻りたい、家に帰りたいと考える理由は人それぞれです。高齢の奥さんが心配だからそばにいてあげたい、趣味を再開したいなど、10人いれば10通りの願いがあります。多様な価値観をもった人と接し、その思いを尊重しながら一人ひとりに合った最適の支援を考えるところが、この仕事の面白味かなと感じています。患者さんやご家族との距離を縮め、できるだけ素直な思いを打ち明けてもらえるように、入院中はマメに病室やリハビリ室を訪れてお声がけすることを心がけています。
回復期病棟の平均入院日数は、およそ1ヶ月半くらいです。医療相談員1人当たりの担当件数は30件程度で、仕事量が偏らないようにお互いの状況を把握し合いながら働いています。また、患者さんに最適なご提案をするためには病院内での連携も欠かせません。地域医療連携室と看護部、リハビリテーション部、事務のスタッフで毎朝カンファレンスを実施して、患者さんがどんな状態、状況なのかを把握するようにしています。特に治療やリハビリの進行具合については、患者さんやご家族にご説明をして退院後の生活をイメージしていただくためにとても大事なので、医師とリハビリスタッフとのコミュニケーションは常日頃から密に行っています。重工記念病院ではリハビリ医療に力を入れているため、患者さんによっては在宅復帰が早いケースもあり、ご家族や近隣の医療関係者と信頼関係を築くうえで強みになっていると思います。
病院名 | 医療法人桂名会 重工記念病院 |
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院長 | 髙橋成夫 |
所在地 | 〒456-0013 愛知県名古屋市熱田区外土居町7-8 TEL 052-671-5161(代表) FAX 052-671-5474 アクセスはこちら |
開設 | 2018年7月 |
病床数 | 一般45床・回復期リハビリテーション病棟55床 |
診療科目 | 整形外科・リハビリテーション科・内科・皮膚科・泌尿器科・麻酔科 |
産休・育休制度、介護休暇など働きやすい環境を制度を含め提供できるよう心がけています。
三種の神器の1つである草薙神剣を神体とする熱田神宮をはじめとして、熱田神宮公園、神宮東公園、白鳥庭園、高蔵公園など緑豊かた自然が残存する熱田区。ここ数年は、高層マンションや大型ショッピングモールの建築などが進む他、高速道路のインターチェンジが新設されるなど、名古屋エリアの副都心として成長が続いています。機械メーカーや自動車メーカーの本社も多数存在し、名古屋駅まで5分程度とアクセス至近なことから、今後の発展がますます期待されるエリアです。
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◆◆重工記念病院は、2024年1月(予定)に現 大須病院(名古屋市中区松原二丁目17番5号)へ移転し、大須病院と統合予定です◆◆ 当院は熱田区で、整形外科の領域を長年支えてきた病院です。スポーツ障害などに多い膝関節
◆◆重工記念病院は、2024年1月(予定)に現 大須病院(名古屋市中区松原二丁目17番5号)へ移転し、大須病院と統合予定です◆◆ 昭和47年に地域の健康管理、医療、リハビリを担う目的で桂名会の母体である木村病院が開
当院は熱田区で、整形外科の領域を長年支えてきた病院です。スポーツ障害などに多い膝関節、肩関節の手術の症例数では県内有数の実績を持ち、特に膝関節の手術では県内最多症例を誇ります。2022年は年間918件の手術